やさいだより     No.148 2000年 6月2日(金)

5月26日、27日の2日間で約5反歩(1500坪)の田植えを全て終えました。
田植え機で植えるので、手植えの頃に較べるいと格段に楽になりました。
ただ欠株(地表がでこぼこだったりして苗がうまく植わらない部分)がでるので、
そこへは後から手で植えていくことになります。これを補植といいます。
田んぼの中を這い回って苗が抜けているところを探してそこへ植えていく…やっぱり田植えは大変です!
補植は6月1、2日の予定です。


5月下旬から6月上旬にかけて田んぼ、畑両方へ苗をどんどん植えていきます。
春先の3月下旬に種まきをはじめてビニールハウスの中で育苗していますが、
遅霜の降りる可能性がぐんと低くなる5月25日過ぎくらいからはもう一気に植えていきます。
というのも、ここ佐久では夏が短くさらに初霜が非常に早い(10月10日~20日くらい)ので、
なるべく早く植えて、一日でも早く収穫したいからです。
ナス・ピーマン・トマトなどの夏野菜ははうまく作れば霜が降りるまで収穫できますが、
1回でも霜にあたると枯れてしまいます。本当に寒さに弱いのですね。
さちこ