2008年 8月 22日 号
覚えている限り子供の頃から、私はよく泣いていました。いえ、泣き虫ではなくて涙もろいのです。ドラマを見て泣いて、アニメを見て泣いて、本を読んで泣いて、漫画を読んで泣いて、感動して泣いて、感激して泣いて。

これに最近また涙腺を刺激されるものが増えました。一生懸命な姿を見るともうダメなのです。今はオリンピックで選手の一生懸命頑張っている姿に涙涙。

しかしソフトボールは素晴らしい試合でしたね。こんなに面白いスポーツだったとは知らずに今まで生きてきました。興奮してハラハラして、心から感動しました。優勝おめでとう!!

ところで、競技のルールがコロコロ変わると面白さが半減しますね。判定も分かりにくいですし、審判の印象に左右されるのも納得いきません。かと言って、野球はなぜだか見ていてダレます。その点、わかり易くて展開が速くて尚且つダイナミックなスポーツは見ているほうもエキサイトして素直に楽しめます。

それにしても、オリンピックのマスコットはなぜ毎回「イマイチ」なのでしょう。(・・・と思っているのは私だけかしら?)いつかまた日本で開催される時には、是非「クール」や「かわいい」を極めてもらいたいものです。

オリンピックの話しが長くなってしまいましたが、今年はトウモロコシの収穫が順調に進んでいます。収穫前の実がプリッとして食べごろになってきた頃は山のタヌキもよく知っていて、毎晩出てきては食べて帰っていました。やっぱり私達の作るトウモロコシはおいしいのですね。グルメなタヌキさん・・・・って、そんな悠長なことは言ってられません。こちらも生活が掛かっていますから。

昨年は泣きそうなほど無残な食べられようでしたが、やられっぱなしで何もしなかった訳ではなく、畑の周りをネットで囲い、夜にピカピカ光るライトをつけて、一晩中ラジオを鳴らしたりもしました。それでも入って来るのです。

既にいろいろと対策を講じていますが、今年は更に畑の回りにぐるっと電柵を張ってみました。その作業の途中から雨が降り出し、稲妻ビカビカ雷はドカンドカン鳴り続けていましたが、今晩もまた食べられるのかと思うと途中で止めたくもなく、「雷に打たれて死んでもいいや!!」なんてやけっぱちな気持ちになりながら何とか無事に作業を終えました。終わってみれば、生きてて良かったと思ったのですけれど。

そして、なんとあれほど悩まされていたタヌキによる被害が止まったのです。電線を張って以来一本も食べられていません。本当に嬉しいです!!執念の勝利ですね。          さちこ