まんまるだより     2014年 10月 17日

カブ収穫

カブの収穫をしています。
雨でも晴れていても、カブの収穫には合羽を着ています。
朝露でぐっしょり濡れてしまうので。

~  新米 もう直ぐです!!! ~

秋真っ盛りの10月、あちらこちらで稲刈りをしています。
家の近くでも朝早くから秋晴れの下バインダーやコンバインの活躍する音が聞こえています。
まんまるファームでも稲刈りを間近に控え、アイガモ用に張ったテグスや電線などの片づけを始めました。
片づけの際田んぼの畔を歩くと、驚いたイナゴが一斉に飛び跳ね、稲に隠れていた雀が慌てて飛び出していきます。

稲刈りをするには、それまで溜めていた水を抜いて、田んぼを乾かさなければなりませんが、
これがなかなか手強くて、水尻を開けました、はい、水流れて乾きました、というわけにはいかないのです。
そこで、田んぼに溝を掘るなどして水が流れやすいようにしていきます。

なんと言っても、代かき(田植えが出来るように田んぼに水を入れて耕耘し、土をトロトロの状態にすること)
から約6か月間は、ひたすら水を溜めることに努めてきたのですから、逆に乾かすというのは、
「おいおい、今までと話が違うじゃないか!」と田んぼとしても動揺してしまうのです。

兎に角、溝を掘るという重労働を頑張ってくれた農園主のお陰もあって乾いていた田んぼですが、
台風18号19号の雨ですっかり水浸しとなりました。

今また乾きつつあるので、新米はあと少しだけ待ってくださいね。

稲とカマキリ
さちこ