まんまるだより

§ 雑草には負けられません! §
2009年 7月 3日 号

こんなのナンセンスだ。。。。。バカげてる、この21世紀に。全然クールじゃないし。。。。などと心中ボヤキながらも、今年も田んぼの草を取るのに這いつくばっています。折角の養分が草に吸われると思うと、やっぱり稲のために草を取ります。

それにしても、どうして雑草はこんなに強いのでしょう。種を播いて大事に育てている野菜や稲は、やれ乾燥だ、雨が多い、気温が低い、虫だ病気だと毎年必ず何かあって、その度に大丈夫かしらと気が気じゃなくて。

実際のところ、昨年は病気の為にナスがほとんど取れませんでした。それまで散々頑張ってきて、ぽつぽつとしか収穫できないのは本当にやるせないです。

雑草は、何もしなくても自力でどんどん育ちます。密生していても何のその。肥料なんていりません。少々雨がなくても枯れません。刈っても刈っても勢いは止まるどころか、暴走するような・・・。

この違いは一体何でしょう?
その逞しさが羨ましくて、恨めしくて。

そうは言っても、思春期のような勢いのエネルギーに押されて、放置する訳にも行きませんので、こちらもパワフルに、今日も草刈り機を振り回しますかっ!! 覚悟しなさい!草たち!
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今年は、新顔野菜を幾つか作っています。

プチトマトのようでトマトでない、甘い「食用ほうずき」・・・これはかなり力を入れて、本数も多いです。
丸くて面白くて不思議な野菜のようなフルーツのような「ペピーノ」
生食用にも出来る唐辛子「スピノーザ」
ごつごつした形が面白い調理用トマト「ロッソロッソ」
サボテンの仲間、塩味がするという「アイスプラント」(バラフともいいます)
などなど。

ほとんどが自家用程度の量ですが、初めての野菜ばかりで、花や実の形がとても興味深く成長が楽しみです。

蒸し暑くて大変だと思いますが、しっかりと栄養を取って来るべき夏に備えましょうね。

さちこ