2009年 2月 20日 号
季節を通り越してしまったような異様に暑い日があり、春だ春だ!と浮き足立てば、今度は急に気温が下がり、やはり2月だったと思い知らされました。まだまだ、冬のコートが手放せません。
こんな感じで、暖かさと寒さが代わる代わるやって来て、やがて本格的な春になるのですね。
皆さま、健康管理はバッチリですか?

長野というと雪深いイメージがありますが、私達の居る東信(信は信濃の信です)それから南信などは、太平洋側の気候に似ていて、冬はカラリと晴れています。住んでいる家の居間には、午前中眩しい太陽が差し込んで、佐久の冬でも暖房が要らないぐらいです。向かいの家の屋根もキラキラ輝いています。
今も、青空が白っぽく見えるほど眩しい外を見ながら、このたよりを書いています。

冬季はのんびりしているものの、年が明けると早速肥料の注文などがあり、なんとなく動き出して落ち着かない気がします。
今年は、頑張って新しく田んぼを1枚増やす予定です。今でも2人で精一杯なので、手が回るかどうか分かりませんが、出来るところまでやってみようと思っています。益々体力づくりに励まなきゃ。。。
田畑が増えると、作物を作る手間・収穫作業ももちろん増えますが、一番大変なのはやはり草の管理です。雑草が伸びる時期は作物も成長して、仕事がどっと一気に押し寄せてきます。

あぜ草も伸ばしすぎると大変ですが、田んぼや畑の中の草は、早めに手を打たないと作物に影響が出ます。1枚1枚田畑を回って雑草を追いかける・・・いやいや、こちらが追われるのですけれど。
そうして、「除草剤は楽だろうなぁ」などと、つい考えてしまうんですね~。ホント。
と言いつつも、もちろんですが、今までもこれからもずっと使うことはありませんから、安心してくださいね。

そういえば、懲りもせず「たより」でよく雑草の話しをしていますよね。
こんな風に、何度も何度も書きたくなるぐらい、有機農業は雑草との戦いなのです。今年も地味に、コツコツと粘り強く、果敢に攻めて、勝利したいと思います。・・・・・でも、やっぱり書きすぎかな?そろそろ封印しようかな・・・・・?。

浅間山は、2日の噴火以来2度ほど極小規模の噴火をしました。いつもより噴煙の量が多く、色も灰色だったので、「?」と思ったら噴火していた。という程度です。それにしてもこんなに真近に、地球の鼓動を感じられる所があるなんて!地球の持つエネルギーの大きさを直に感じることが出来るなんて!地球が間違いなく生きているということを実感できるなんて!・・・ボキャブラリーが少なくて上手く言葉に出来ませんが、畏敬というか、感動というか、「おぉぉぉぉぉぉ」です。

さちこ